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第3グループ 研修1日目

  • shiohara0
  • 6月23日
  • 読了時間: 3分

ミャンマーは雨季の今日この頃です。いよいよ研修が始まりました!(^^)!

8名の初々しい皆様と自己紹介・他己紹介から始まりました。

研修の目的を伝え、10日間の研修についてお話をしました。

今日の講義の内容は、、、、


①介護の基本:職務の理解

②介護の基本:尊厳の保持と自立支援

アイスブレイク「ラジオ体操」

③介護の基本:安全性の確保、事故予防、安全対策

④介護の基本:感染症対策(実践)


↑他己紹介の仕方、見本を見せて、実践!!皆さん日本に来たら「寿司が食べたい・ラーメンが食べたい・戸隠神社に行きたい・着物を着たい💛」など仕事以外の楽しみも持っています!


↑教科書をつかいながら説明、言葉の意味も理解しているか?ミャンマーのキン先生とエィ先生に通訳もしてもらいながら進めていきます。


↑午後一番のアイスブレイクはおなじみラジオ体操、「日本の古くからある健康のための体操です」「ご利用者といっしょにできるように練習しましょう」と話したところでやりましたが、、ん?!動きがスムーズ!!初見でこんなにできるなんて!!と思っていたら、現地の先生がとりいれて下さり、ラジオ体操をしているそうです。。。すばらしい🎵


↑感染症対策実践、汚染された手袋の外し方

午前中に皆さんの「具合が悪い」の症状は「お腹・あたまが痛い」「ねつ」「せき」「生理痛」でした。そして学校を休む時の症状は?に対しては「ねつ」「げり」「のどが痛い」等でした。

★具合が悪い時は事業所のしくみ(誰に連絡をするのか?)を守り、必ず電話(LINE電話等)で伝える事と伝えました。受け入れ事業所様には、この点を理解頂き、技能者の方が入国しましたら「連絡先・方法」を共有して頂ければ幸いです。

この授業では、実際に症状の様子(例:咳の様子は少ない咳、とまらない咳、のどが痛い咳)の伝え方、「どんな様子か?」と観察の内容をお話しました。ちなみに日本では「コンコンした咳」「ごほごほした咳」等言う事もありますが、外国でもオノパトぺ(擬態語・擬声語)は使うそうですが、日本ほど使う国はないです。ミャンマー語でのオノパトぺは理解できていても、日本語のオノパトぺは通じないと私達日本側が注意していないといけないのです。技能者と会話をする際には、オノパトぺは内容のズレが生じるので、結果指導内容のズレにつながります。こうなるとケアの実践に影響がでます。技能者が理解できるように伝える事(画像、ジェスチャーの活用も!)が肝要です。伝えた後に技能者がどう理解したかを丁寧に確認することもズレの防止になります。


今日は初日という事もあり、緊張した面々の皆様に座学中心での学びの場となりましたが、

今回も前回同様というか、技能者の方の日本へ行く心のプレッシャーを感じる「大丈夫です!」

に対して、私達には「(大丈夫ではないですけど)大丈夫です」と表情からもみてとれるので、

「わからない時はわからないという事が、利用者の幸せ・大切につながるいう事」「わからないのに大丈夫と言ってしまうと、事故につながる事」を伝えました。大丈夫と言わざるを得ない気持ちは重々承知しています。その気持ちも理解したうえで、技能者の皆さんが安心して臨めるように力を尽くし、これからの変化に期待したいと思います。

アンカー 1

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