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第3グループ 研修5日目

  • shiohara0
  • 6月28日
  • 読了時間: 3分

更新日:7月1日

今週から始まった研修も5日目となりました。ミャンマーは今日も梅雨空です。

湿気が80%くらいですが、風があるせいか体感的には日本のようなだるさはないですが、

ホテル室内に干している洗濯物がとにかく乾かない💦エアコンとファンを回してしのいでます。

そして、今回も停電(朝の5時頃と夕方5時頃はほぼあります)はありますが、前回より格段に減りました。ミャンマーの先生方にも聞きましたが、減ったそうです。でも、ご飯を作る時間など

生活に支障が出やすい時間の発生は変わっていません。週後半は授業時間も何度か停電しました。


さて、今日もラジオ体操と伝言ゲームからはじまりました。

今日のお題は「日本ではケーキとパンがにんきです」

①「日本ではにんきとパンがにんきです。」←おしい!!

②「日本ではケーキとパンがにんきです。」←正解!

ミャンマーは日本と文法が同じ、難しいのは助詞です。1日目は助詞が抜けてしまったチームも

2日目からはきちんと入れられます。5日間で感じた事は、皆さんは「修正してすぐ実践できる力」「理解したことはその後は忠実に行い、継続できる力」がとても高いです。

皆さんとにかく笑顔がすてき!
皆さんとにかく笑顔がすてき!

昨日の排泄・食事介助の振り返りでは、「復習して、質問やわからなかったことはありますか?」の問いには、「ありません、大丈夫です。」との答え。

そこで、昨日伝えたポイントをこちらから質問しました。

「食事介助の時のスプーンにのせる量は?」 → 「ひとくち」「すくない量」

「食事介助をしていくタイミングは?」 → 「のみこんでから」

他もいくつか質問しましたが、全て理解していました!!すばらしい!!

復習をしていることがとても伝わりました。ちなみに授業初日に復習の読み方と意味、やり方を伝えて、これから日本でも大事な習慣と伝えました。


今日はこれまでをふまえての「ベッド⇔車椅子の移乗介助」です。

午前はベッド→車いす 午後 車椅子→ベッド ひたすら練習しました。

声かけも練習してチャレンジ!!
声かけも練習してチャレンジ!!
行動はすぐ理解、声かけの「言葉」に苦戦💦
行動はすぐ理解、声かけの「言葉」に苦戦💦

私も声かけの例を作成して画面に表記しましたが、声かけは基本の言葉以外にその場面場面で言葉がでてしまうので、皆さんを混乱させてしまったかもしれません。しかし、有能な皆さんは日本語にも慣れて、言葉に出す事も慣れてきて場面に応じて声かけができている方もいました。

飛躍的な成長を目の当たりにして、とても驚きました。


他には褥瘡の説明の際に「褥瘡になる圧迫の体験」

床の上に仰向けの状態で寝ました
床の上に仰向けの状態で寝ました

感想は、「頭が痛い」「腰が痛い」「肩がいたい」「むきをかえたいと思った」

まさにの答えでした。教科書の褥瘡についてで解説して、予防のために介護職員がやることを説明しました。午後の車椅子からベッドの介助の際には、摩擦の防止の点で洋服のしわをのばす事も練習しました。


研修さいごに、腰の体操をして、体をほぐす事、セルフケアの習慣の大切さを伝えました。

今日は土日の宿題で「紙のパンツに排尿する、排尿したら10分はそのまま、感想を日本語で書いてきてください」とお題を出しました。皆さんの感じたもの、日本語での表現力の変化が今から楽しみです💛

アンカー 1

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