第3グループ 研修8日目
- shiohara0
- 6 日前
- 読了時間: 3分
研修も残り数日・・・。皆さんと一緒に学ぶ時間はとても楽しくて、温かくて、まさにチームとなっています。13名それぞれが力を尽くして日々成長しています💛
今日のなぞなぞは・・・
①入口は1つで、出口が2つあるものは何ですか? (正解:ズボン)
②目のまわりにいる動物は何ですか? (正解:(ま)ぶた)
昨日よりは考える時間はかかりましたが、何と両方とも正解!!日本語の理解が進んでいるのが本当によくわかりました。

昨日の「認知症について」「記録・報告について」も皆さんからの質問はなかったので、逆質問しましたが、きちんと答えてくれました!(^^)!
午前中は「連携について」教科書での説明、そして「生活と家事(生活援助)」についても説明しました。

その後は、「施設の皆様に手紙を書く」ことをしました。皆さん心を込めて書きました。受け入れ事業所様にお届けしたいと思います。

そして、「緊急時の想定訓練」を行いました。八田さんと私のロールプレイをみて、対応の仕方をチームで話し合い、実践してもらいました。想定は、「居室に入ったら利用者がベッドの下で倒れている」「食事中に利用者がせき込み(誤嚥)、そのまま意識を失う」「トイレを訪室したら利用者がトイレに座ったままうなだれている」の3つの場面です。
どれにも通じるものは「助けて下さい!」と大声で呼ぶことです。一人一人実践をしましたが、言葉が出てこない方もいたので、「助けて!!」「誰か来て!」でもいいから自分が話せる短い言葉を持つようにアドバイスをして、こまかなポイントも伝えていきました。八田さん、私も教えるのに熱がはいるくらい、皆で真剣にやりました。


午後はアイスブレイク「誕生日の順番に並ぼう!」をしました。
ルールは①アイマスクをする人は話せる。②アイマスクをしていない人は話せない③1月1日からはじまり12月31日が最後の一列を作る です。

結果は4月生まれが3人(アイマスクなしの3人)いて、日付までの確認ができずずれてしまいましたが、ほぼ並べました。始めたところでは、中々動けない人(アイマスクなし)が半分くらいいて、様子をみている傍ら、アイマスクの人達は声を出していました。でも、アイマスクの人でも声を出さないまま立ちつくしている人もいました。これは、現場で例えると、目標を達成する際に色々な能力の差がある時に相手の能力を理解して助ける協力の仕方、自分以外を見る力、他人事ではなく自分事に考える協力の訓練でした。
午後は公開授業で行うベッド→車いすへの移乗介助の練習の時間にしました。
先週やったことなので、時間もあきもう一度見本を見せようと考えていた矢先に、皆さんそれぞれ練習をし始めました。声かけもできており、介助もできている!!!!私達が驚いていたら、ミャンマーの先生が「皆さん毎朝練習(自主練)をしているそうです。私も今聞きました。」との事!(^^)! 先週は差があった介助も、全員が同じように介助できており、皆で練習して修正してできた事なのだと想像できました。全員の「自信を持った介助の姿」はとても輝いていて、すばらしいものでした。皆さんの努力と真剣に向き合う姿勢に感動しました💛
日本に行っても同じように努力をすることと思います。この姿勢は施設のチーム力の向上になります。受け入れ事業所様もこれからお考えの事業所様もミャンマーの皆さんのすばらしさをどうぞご期待ください(^^♪