第5グループ 研修6日目
- 1 時間前
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今日で研修の折り返しとなりました。3.4.5日目では介護技術の実践でできるだけコミュニケーションを日本語で行い、沢山話して打ち解けられるのを目的にしたので、日に日に日本語での会話、私も挨拶や単語でのミャンマー語を使うので、お互いの歩み寄る力から笑顔やリアクションがとても柔らかい雰囲気です。打ち解けてきたので、「チーム」をとても感じられました。
今朝もラジオ体操で始まり、昨日の振り返りからスタートです。ラジオ体操も初めは上半身を腰を使って回すところはややオタ芸(^^♪みたいでしたが、「こうやって腰を回す運動です」とその時に修正したら、今やオテノモノ💛です。
午前中は日本の文化についてとコミュニケーション(ご利用者・チーム)についてです。日本の文化では日本での生活の仕方なども写真を使いながらポイントを伝えました。
通勤時・生活の際には自転車を使う事業所もあるので、自転車が乗れるかの確認などもしました。
利用者とのコミュニケーションでは、①傾聴姿勢とは逆の「腕組み、目をあわせない、頷かない」で利用者役と話し役を体験。感想は「悲しい」「切ない」「話をきいてくれていなくて尊敬されていない」等

今度は、教科書にも書かれている「目を合わせる、頷く・「はい」と相槌を打つ、少し前かがみの姿勢」で実践!感想は、「話しやすかった」「もっと話を聞きたいと思った」「(話をしていて)(話を聞いていて)嬉しい、楽しい気持ちになった」等
利用者との信頼関係をつくるために大切な事と理解もしていました。

チームコミュニケーションでは、教科書での座学のあとにゲームで実践!
紙のお皿を全員の指にのせて「胸から膝までおろす」というお題です。
1回チャレンジをして、一度作戦タイム、その後再チャレンジしました。
両チームとも再チャレンジではスムーズにおろすことができました。
ポイントは
①お題の「胸から膝まで」・・・漠然と下げるのではなく誰の胸から膝までとチームの下げる目標を設定する事(身長により胸と膝の高さは様々なので、決めないとバラバラの視点になります)
②自然発生的なリーダー(指示者・司令塔)の存在
③大事なのは皆で声(意見)を出したか?
振り返りをしながら、驚いたのは①については両チームとも「誰の胸から膝」が明確に設定されていたこと。②もリーダーが自他ともに一致していた事 ③も皆でアイデアを出して声を出していない人はいなかった事 です。一つの方向に向かう事が明確にできており、第5グループの強みがみられました。
午後のアイスブレイクは「なぞなぞ」です。昨日までの伝言ゲームで日本語に慣れ、両チーム大正解を達成したので、今日は「日本語の理解・考える力の確認」、個人戦です。
お題は
①前からよんでも後ろからよんでも同じ野菜は何ですか?(正解:トマト)
②ぼうしの中に入っている動物は何ですか?(正解:うし)
正直、理解できるゲームかな?とドキドキしていましたが、わかった時の何とも言えないひらめきの喜び顔がとても素敵でした。答えを聞いた他の技能者の方も「あー!!」と納得顔でした。
そして、「認知症の理解」の座学です。技能者に読んでもらい、事例を交えて説明をしました。

授業の途中で一人の技能者が何度かティッシュで目を押さえていたので、「目が痛いですか?」と私が聞き、今日の通訳のエイン先生も聞いてくれたら・・その方の目から涙が出てきました。
別室で仕事をしていたキンさんが丁度戻ってきたところもあって、話をしてくれていました。
他の技能者の方々からも涙が出てきました。トイレ休憩を急遽とり、事情を先生にききました。
自宅のある村で内戦があり、家族と連絡がとれない。内戦で前にお父様を亡くされているので、心配で涙が出てきた。 との理由でした。これは日本で働いている技能者でも「今日は元気がないな?」と思って声をかけると「内戦で数日家族と連絡がとれていない」「自宅が内戦で燃えてしまった」と切ない思いをされている事がありました。
私がこの後の授業について提案をいくつかして相談し、昨日の技術の練習にしました。
残り40分でもあったので、早めの授業終了も提案しましたが、先生方の言葉が忘れられませんでした。
「つらいのは彼女だけではない、私達も同じ悲しみを抱えています。だからこそ、日本で介護の仕事を頑張って家族を支える、これが私達がやれる事・頑張る事なんです」
重い言葉でした。受け入れる私達や今の日本人は戦争の経験もないので、理不尽な国の事情での悲しみに耐えて家族のためにと頑張り続ける人に寄り添う事、彼女たちの相手を和ませる素敵な笑顔の裏にはこの悲しみを抱えていることも忘れてはいけないと改めて考える機会となりました。

技能者皆様の頑張る力に貢献できるように明日の研修へとつなげていきます。








